october sky〜遠い空の向こうまで〜

謎主婦・風信子(ヒヤシンス@nobvko)のブログです。宜しくお願いします♪

2007年08月

「傷害を起こすと公式戦に出場できなくなる」

この「ルール」を利用して絡む、ならず者
でもこの「ルール」、問答無用の喧嘩両成敗なんでしょうか。
理不尽な暴力への抵抗も許されないのでしょうか。
もし誰かが絡まれているのを見ても、公式戦を控えた運動部員は見て見ぬ振りをしなくてはならないのでしょうか。

血の気の多い体育会系の暴力沙汰との区別をつけられない、そんな世の中はならず者の思うツボだと思うワタシです。

果たして、テロ対策特措法の行方やいかに・・・。
   

先日の内閣改造に際して、某党女性党首が「PTA内閣です」と評していましたが、あの人はPTAを知らない!

「今までの大臣経験者に来てもらって、固めてですね、失言をなくして何とか乗り切ろうと。」

 って、PTAじゃあそんなことはできないと思っているワタシ。
少なくとも、ワタシのところでは経験者面して威張っている本部会役員も、みんな素人の集まりでしたから〜っ、残念!(古★)

本当に久しぶりに平成仮面ライダーのプロデューサー、白倉Pさんのブログを拝見。
すると、6月15日のブログに、

「子供の頃、歯医者さんに通いづめだった。もともと”歯が弱い”らしい。そう言われた。」

と書かれてあったのを読んで、妙〜な親近感☆
ワタシも、子供の頃よく通っていた歯医者さんから「歯が溶けるタイプね」っていわれたクチです★
最近の「電王」っていうのはまるっきり観ていないワタシですが、こんな共通項が「シャンゼリオン」や「アギト」に惹かれた理由だったりして。(笑)

そういえば、昨年の6月に動脈瘤破裂で奇跡的に生還、今は自宅で介護を受けているワタシの父は、毎日自分で歯を磨いています。
もう胃ろうになっているので、口からはほとんど何も食べられなくなっている父。
なのに、車椅子に乗れる時には洗面所で、具合の悪い時にはベッドの上で、 
一生懸命歯を磨く父。

らしいな〜と思ったり、えらいな〜と思ったり☆ 


諸事情から「モンゴメリというジグソーパズル1〜10」をイザ!ブログから外しました。

お読みになりたい方は、
 「もっと『赤毛のアン』を描きたかったモンゴメリ」のHPにまとめましたので、そちらへお飛び下さい♪


 それにしても、ようやく涼しくなってきてホッとしますネ。
もうすぐ夏休みも終わりますし♪(笑)

で、ようやく頭が回り始めた(笑)ワタシが今、気になっているのは、「沖縄及び北方対策、科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画、食品安全」という 
長いタイトルをがんばってこなしてらした高市早苗さんの続投がなかったこと!
お体のせいでなければいいのですが・

 

向井亜紀夫妻の「代理出産」については、4〜5年の(?)長きに渡るTVドキュメンタリー番組の御蔭(おかげ)か、社会全体の雰囲気としては好意的に受け止められているように私には思えました。
私にもどこか、応援に近い気持ちが生じていたことも事実です。

それが柳沢厚労相の今年1月27日の「産む機械」発言に対し、世論が猛烈に反発したことで、「代理出産」についても大勢の人たちが立ち止まって今一度考え直したのかもしれません。
女性が女性を産む機械にしてはならないのではないか、と。

今年3月23日の最高裁での、夫妻のお子さんの出生届不受理確定の際にも、TVメディアは総じて向井夫妻寄りの論調だったにもかかわらず、世間からは最高裁確定に対する大きな反発は生じなかったようです。

私は、柳沢大臣の「産む機械」発言に抵抗を感じる者ですが、「代理出産」に対する世間一般の判断に、少しずつ、でも少なからぬ影響を与えたのかもしれないと思うと、何が何に作用するのかとても不思議な気がします。  


「「平和憲法」を盾に、いかなる形であっても自衛隊の協力には反対を叫ぶ野党に同調する国民が多く存在する。一方、政府も「憲法の範囲内」でその場しのぎの対応策の案出に終始しているように見受けられる。
しかし、戦争放棄を定めた憲法第九条は、憲法前文に示されている「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」という決意に基づくもの。
しかし、残念ながら、今の世界においては、そもそも信頼するに足る「公正と信義」に基づく秩序が確立していないからこそ、幾多の武力紛争が生じているのである。
われわれが尊重し、実践していかなければならない憲法の精神は、このような明らかに現実と矛盾した考え方ではなく、それは同じ前文にうたわれている次の言葉にはっきりと示されている。


 「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる」

「我らは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」
 

国際社会における責任を問われている今こそ、勇気をもって憲法問題と取り組むべき時であると考える。」

以上は、イラクのクエート侵略に始まった湾岸戦争に際し、多国籍軍支援のために自衛隊掃海艇を派遣すべきか否かの決断を迫られていた1991年2月10日に、貴紙の談話室欄に掲載頂いた拙文です。

あれから13年、イラクの復興支援というテーマで、今また同様の議論が繰り返されているのを目にし、この国の環境適応能力の低さに暗胆たる気持ちとなってしまいます。

生命体が生存し続け、他者との共存を図って行くためには、自らを取り巻く環境を広範囲で正しく認識し、それへの適応努力を怠ってはならないことは自明のことです。
しかるに、わが国民が国際の社会環境を認識する際の耳目であるマスメディアの多くは、見たいものだけを見、聞きたいことだけを聞くという姿勢で、世界を描写し続けてきました。
そのため、国際社会の現実と、それに対する国民の認識の間の大きな乖離を繕うため、政府は今回も憲法前文主義の立場から自衛隊派遣の決定を説明せざるを得ないのであろうが、これではわが国が直面する課題への本質的な対応を先送りしているにすぎません。
今回こそは、勇気をもって憲法問題と取り組むべき時であると考えます。」


 これは
2003年12月、風信子(ヒヤシンス)の夫が産経新聞宛に
投稿したメールです。

1991年1月の湾岸戦争を機に、同年6月に小沢一郎幹事長(当時)を長として発足した「国際社会における日本の役割に関する特別調査会」。
その92年2月の答申案にある「
憲法前文に示された積極的・能動的平和主義の理念」を知った我が家。

まさか小沢さん、産経新聞の談話室を読んで下さってた?(本気★)
  




 

クリスタルの中の無限の微笑みは
指先ひとつで臆病な心を癒してくれる
でも もう寄りかからずに歩いていける
今日から
 
押し寄せるカオスの波に 呑み込まれたくないのに
うずくまり 目を閉じることしか術を知らない幼い僕は
したり顔した誰かの呪文に 塞いだ耳を傾けそうになる
そんなとき
 
こっけいなほど 堂々と
あきれるほど まっすぐに
カオスの中を突き進む背中から
あなたの声が甦ってくる
 
「きれいごと」
それは 卑怯者のいいわけ
 
父さん 僕はもう大丈夫
いつか 宇宙(そら)を航る鳥になって
あなたの意志(こころ)を運んでいくよ




なぜだか、産経のコラム「断」が気になる今日この頃。(笑)
今日の執筆者は漫画家のさかもと未明さんでした。

ファストフード店で、前の客の注文を間違えた店員がホットコーヒーを捨てようとするのを見て、

 「なんとなく気の毒になり『私がそのコーヒーをいただきます』」
 
と申し出たさかもとさんに、カウンターの青年店員が

 「これは捨てると決まっているので」

とマニュアルどおり「拒否」したものだから大変。

「店内の客が全員私たちを見るくらいの騒ぎになってしまった。私はただの変なおばさん」

と嘆く(?)さかもとさんのお気持ちは分からないでもないのですが、そこから展開するロジックがちょっと不思議なんです。

「私にとっては食べ物を祖末にすることこそ悪だが、若者にとってはマニュアルにない対応をすることこそが悪なのだろう。」

とされているさかもとさんですが、店員の対応が問題なら、「これは私が後でいただきますので」って機転を利かせてその場を納められるような、オシャレな接遇教育をしろという主張になりそうなものです。
しかし、さかもとさんは

「生ゴミを大量に出し、プラスチック容器を消費する外食習慣を続けて、エコもないだろう。そういえば、こともなげにコーヒーを捨てようとした店も、分別に随分と力をいれていた。」

と、ファストフード産業の環境対策活動の欺瞞性を問題にしはじめます。
ならば、件(くだん)の店員の対応の善し悪しを問う前に、そのようなマニュアルを定めているファストフード店や、マニュアルにそう定めなければ商売にならないと感じさせる消費者一般の善し悪しに意識を向けるのが先ではないでしょうか。

さかもとさんの文章を素朴に読めば読むほど、そもそも「生ゴミを大量に出し、プラスチック容器を消費する外食習慣を続けて」いながら、「私にとっては食べ物を祖末にすることこそ悪」もないんじゃないかなぁ・・・と思っちゃうワタシはただの変なおばさん?

と、ここでふと思い出したのは、つい最近TVで見たニュース。

「日本は京都議定書で割り当てられたCO2削減をこのままでは達成できない。一方、京都議定書を批准していないアメリカは、州政府などの先導で『排出権取引』の導入が進んだことにより、抜本的な解決に繋がっている」

という内容に思わず耳を疑ったワタシ。

ファストフードの母国・アメリカが!?
京都議定書から逃げた(?)と言われているアメリカが?
ホントだったら凄いことなんじゃないですか?

ところがそれきりなぜか関連ニュースが流れません。
さかもとさんのコラムがきっかけで今日そのことを思い出したワタシは、急に気になりあちこちを検索。
すると、


京都議定書:目標達成は「極めて厳しい状況」

2006年のCO2排出量、中国が米国抜いて一位に

アメリカからの最新環境キーワード

という記事が見つかりましたが、総じて少ない。
英語のサイトを探さなければ駄目かなぁ。

それにしても、あれほど京都議定書の件でアメリカを非難してきた日本は、このままだと自分の割り当て分を達成できそうにないのに、ヒールの(?)アメリカがきちんと経済シミュレーションでCO2削減を順調に達成中だとしたら・・・☆

他所さまのことを「こうあるべきなのに、なぜそうできない!」と批判してばかりいないで、自分の足元を見直さないと、やばいぞ日本!?
そこのところを、是非産経新聞さんにも調べていただきたいと思うワタシです。

  

恐らくは、あの金麦のコマーシャルを強く意識して書かれたと思われる昨日のコラム「断」。

「『(家で)待ってる』などと言って、夫をねぎらっている妻」

とか、

「お酒を買って家で夫の帰りを待つ妻が絶滅しつつある今」

などと、いつもの調子で「断」じておられたのは講談師・神田茜さん。

「ビールや日本酒のコマーシャルはノスタルジーをねらっているのだろうか。」

「古き良き時代を懐かしむ世代がせめて酒を飲むときぐらいそんな夢をみていたいと、あのコマーシャルの映像に癒やされ、家で飲むことしか出来ない自分をなぐさめているのだろうか。」

と類推されていますが、ちょっと違うんじゃあ・・・。

あのCM、男性というより、夫の晩酌代を握る女性陣にアピールするために作られたものではないでしょうか。
下戸でビールの
CMにはあまり興味のないワタシでも、「誰っ!?」って思わず気になったあの女優さん。
後で、宝塚で娘役だった壇れいさんという女優さんであることを知りましたが、若き日の(失礼!)黒木瞳さんのような魅力溢れる女優さんが、画面の向こう側へ駆けていきながら振り向きざまに「金麦と待ってるぅ!」って呼びかける映像を見た世の主婦たちは、

「私もきっとあんな感じネ♪」

と共感(勘違い?)して、いつものスーパーでいつもの安い発泡酒、ではなく金麦に手を伸ばしたことでしょう。(笑)

ところで
神田茜さんは、

「おい、酒買って来い」と女子プロレスラーのような鬼嫁に言われ、「ハイ」とうれしそうにしている男性の姿が目に浮かび、実際その方が現実に近いと思えるのだが…。」

とも
書かれていましたが、そういう層狙いの商品を売る時には、ジャガー夫妻に演じてもらうんですよ、きっと。(笑)


我が家の辺りでは、先週の木曜日の明け方から大きめの地震が繰り返し起きています。
木曜日の朝の一番大きな揺れの時には、2階のガンダムが倒れました。
震度4くらいに感じたのですが、気象庁観測では震度3。
震度4だったのはちょっと離れた町でした。
昨日の未明の揺れは、県内最大震度は5弱でしたがワタシのところは震度2。
でも、この前のと同じくらい揺れたように感じたんだけどなぁ・・・。
安普請のせいかなぁ・・・。

大きさそれ自体にはそんなにびっくりしないのですが、今回のようにちょっと長めの揺れが頻繁にくるのは、ちょっと無気味です。
でも、ウェンディはいつも通りのんびりしてるので、これ以上大きなのは来なさそう・・・って、猫に地震予知はできるんでしたっけ?

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