october sky〜遠い空の向こうまで〜

謎主婦・風信子(ヒヤシンス@nobvko)のブログです。宜しくお願いします♪

2011年02月

京都、早稲田、立教、同志社の各大学の入試問題が、Yahoo!知恵袋にOn time で流出し、解答が寄せられていた「入試問題ネット流出事件」。

の考えるこの事件の構造はこんな感じです。

 

◎事前に問題調査員と解答作成員を組織したグループが、カンニングをしてでも大学受験に合格したい「客」から有料で発注を受ける。

 

◎受験生として送り込まれた問題調査員が、画像データを扱える携帯電話などで試験問題を取得し、外部に送信する。

 

◎試験問題を取得した中継役が、内容をテキスト化してYahoo!知恵袋に投稿する。

 

◎Yahoo!知恵袋に投稿された問題を解答作成員が解き、解答を書き込む。

 

◎カンニングを発注した「客」たちは、携帯電話などからYahoo!知恵袋の解答を確認し、解答用紙に書き写す。

 

つまり、流出が発覚した4つの大学の入試には、このビジネスが成立するのに十分な人数の「客」がついた、ということだと思うのです。

 

Yahoo!知恵袋に質問を投稿した aicezuki もさることながら、試験が行なわれていた時間帯に、試験会場近くの基地局経由で件(くだん)の知恵袋を覗いていた人たちがいたなら、それが「客」の可能性大と見た。

 

ところでYahoo!知恵袋と言えば、先日我が家の次男坊が受験した高校について、こんな書き込みがあったのを偶然知りました。

 

明日、●●高校を受験します。

去年の過去問を昨日やってみたら●●●点とれました。

でも、模擬試験では最高で●●●強ぐらいしかとれませんでした。

こんな私でも受かるでしょうか??

 

これに対して

 

自信を持って、明日頑張ってください!!

 

という回答が寄せられ、試験当日の朝には質問者から

 

本当にありがとうございました!!

 

とのコメントが返されているのが微笑ましくて、次男坊にも教えてやろうと声をかけました。

 

「あんたと同じ高校を受験した人が、試験の前日にこんな質問してたよ。ほら、読んでごらん。」

「・・・」

「こういう質問にも答える人っているんだね。それに、試験の当日にお礼を書き込んでるし。」

「これ、僕のだよ。」

 

えぇ〜!!

間抜けな親子でしたとさ。(笑)

昨日発表だった長男のチャレンジ大学は残念ながら不合格。

もし受かっていたら、私大入学金の納入は本命の結果がでるまで先延ばしに出来たのですが・・・。

さて、今日のうちにでも保険金(?)を振込にいかなくちゃ。

 
それにしても、28万円(!)は入学するなら納得いくとしても、もし入らなかった場合には大きすぎる額!!!
それでも致し方ない、ってことなんでしょうか。
かなり疑問が残ります。
入って来た時の準備をするために必要な金額、ということらしいですが、本当に皆が入ったら対応できるんでしょうか、大学???
 
日本はこういう制度なんだってこと、今回の受験まで知りませんでした☆

ハプニング続き(?)だった次男坊ですが、本日無事に本命高校に合格しました。

長男は先週2日続きで受験した私大2校から合格を頂き、
今週はこの前の土曜日に受けたもうひとつの私大の結果を待ちつつ、今度の金曜日にある本命大学の試験に向けてラストスパート中。

次男坊の発表は朝の9時でしたが、ドキドキ心配しながら校門の前で番号が張り出されるのを遠巻きに待っていたちょうどその頃、遠いニュージーランドの地で大地震が起こっていたとは・・・。

日曜月曜と、二日続きで都心で受験した長男。
両日とも、無事に終えることが出来ました。

私立はこの週末にあと一校、本命の国立はあと一週間後。

昨日は、次男坊の本命の県立高校の入試一日目でしたが、朝起きてみれば、外は前日の天気予報通りの雪景色。
最寄りの駅までの田舎道は、路面が滑りそうで車で送っていくのは無理そう。
ひと駅先の成●駅までの道なら、車の通りも多いので何とか大丈夫そうだけど、やっぱりバスで行かせた方が安心か?
でも、電車との接続が悪いバスしかないので、駅で30分も待つことになるから・・・と、やっぱり車で送っていくことに。
駅まで送って家に戻ってTVをつけると、

「首都圏のほとんどの鉄道は平常どおり運転。成●線我●子~●原間の一部に遅れ。」

・・・って、よりによって次男坊の乗る電車が遅れてる~!
様子を確かめようと、次男坊の携帯電話にCメールを送るも返事なし。
もしや、圏外で立ち往生!?
ことによると、家から高校に遅れることを連絡しなくちゃならなくなるかも・・・あ、受検番号を控えておくの忘れた!!
成●線の遅れを繰り返し伝えるTV画面にヤキモキしていると、次男坊から

「電車は遅れていません。」

との返事が着信。
よかった~。

試験を終えて戻った次男坊によると、何のトラブルもなく予定どおりに高校に着いたけれど、全ての県立高校で試験開始を1時間遅らせたとのこと。

 

何はともあれ、無事に学科試験を受けられたことにホッ。

・・・としたのもつかの間、二日目の今日は前日を上回るドタバタに見舞われました。


作文の試験を受けるため、昨日と同じ電車で出かけた次男坊からCメール着信☆恐る恐る開くと、

「電車が20分ほど遅れています。会場に着くのが開始時間ギリギリになりそうです。」

今日は朝からいい天気なのに、まさかの遅延とは!
最寄り駅から高校までは歩いて20分強の距離ですが、時計を見ると集合時刻までもう20分を切っています。
そこで、あらかじめ配られた受験生への注意事項に従って、「携帯電話で高校に連絡するように」と返信したものの応答なし。

今度こそ何らかの理由で高校にも連絡できなくなっているかもしれないと、心配になったは代わりに連絡を入れました。

が、電話に出た女性(先生???)の応対の酷いことと言ったら!

「電車は遅れていません」
「電車が遅れても十分間に合うよう、開始時間をあらかじめ設定してあります」
「駅から学校まで20分もかかりません」

などなど、この程度のことで連絡する必要はない、とでも言ってるような訳の分からない物言いばかりを返してきます。
とりあえず次男坊の氏名と受検番号を伝えておこうとしても受け付ける素振りもなく、逆にこちらの電話番号を問い質す始末。
さすがに、そばにいた誰かにたしなめられた様子(?)で、しぶしぶ受検番号と氏名を書き取ってくれましたが、こんな簡単なゴールにたどり着くまでのイバラ道にもうゲンナリ・・・。

試験を終えて帰って来た次男坊に聞くと、高校に連絡を入れる余裕もなく、駅から走ってギリギリ間に合ったとのこと。
結果オーライだったとはいえ、もし受かったとしても、あんな先生(?)が担任になったら最悪〜★

ちなみに試験に直接関わってらした先生方は、どなたもしっかりした方ばかりだったようなので、こんな目に遭うの運の無さを嘆くばかりです。

 

 
2011年2月20日追記:
なお、次男坊が乗った電車の一つ前は、一時間前になってしまうという土地柄です。
次男坊と一緒の電車にそれぞれ乗ってた子たちの一団が、駅から夢中で駆けていった模様。
翌日の産経千葉版にも、件(くだん)の高校は電車遅延のため試験開始を遅らせた旨の記事が載ってました。

 

 

 

 

 

 

 

もう本番に突入してる息子たちのW受験から、少しでも気を紛らわそうと、治験の帰り道に買ってみた『文芸春秋』。

今年の芥川賞はW受賞だったそうで、その二つの作品を読んでみました

 

『きことわ』は、そこで少しだけ描かれている逗子の「25年前」の空気感も「現在」の空気感も、ちょっとの知ってるあの辺りとは異なる印象のお話でした。

特に気になったのが、ラスト近くでより5歳若い主婦・永遠子が、葉山からのバスを降りて、スーパーに立ち寄ってるシーン。

読んでるとどうもそのスーパーは、の母がよく行ってる「スズキヤ」さんみたいなんだけど、だとするとちょっと、というか猛烈な違和感。

家計簿付けてる専業主婦が、いくら逗子(の駅前近くのマンション?)に住んでるからと言って、あのスズキヤの野菜を普通に買うか?って。

だって、の住んでるあたりのお値段と比べて、いつでも3倍は違うんですもん。

なら、ロータリーからちょっと外れた裏通りでやってる「お百姓さんの市場」で買うんだけどな〜。

 

それともあのスーパーは、「OK」???

それだと、永遠子のその後の足取りがちょっと変な感じ。

 

もう一つの『苦役列車』。

主人公が毎朝(3日おき?)乗り込む日雇い人夫を仕事先へと送り込むバスの描写が、私がアメリカにいた頃毎朝乗っていたスクールバスにどういうわけだか似ている気がして、不思議な気分に。

その時の臭いまでしてくる感じ。

 

 

『文芸春秋』の広告欄に、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を新訳した鴻巣友季子さんが書かれた「朝吹真理子論」というのが紹介されていて興味を引かれました。

機会があったら拝読してみたいな。

さて、今のすべきことわ、明朝のお弁当作りに備えて寝ることかな

 

おやすみなさい。

 

 

先ほど節分会拝見した上野樹里さん。

毎年遠くから様々な若手女優さんを拝見してきたの印象としては、とても堂々としている方でした。

といっても、えばっているって感じではなくて、自然体なのにどこかキチンとしている感じ。

よく巷でうわさになっている(?樹里さんのタメ口で先輩女優さんがカチン、っていうのが本当なら、今日の印象は不思議なくらいGOO〜でした。

横にいた森田知事は、そういう点ではうるさそうなのに(?)楽しそうにされてたしあ、森田知事もタメ口派か!?(笑

 

その上野さんが出演されてた『グーグーだって猫である』がテレ東でやっていたので、ブログを書きながらチラチラ観ていたら、グーグーという猫ちゃんが我が家のウェンディと似ていてビックリ。

いっても、グーグーは正真正銘のアメリカンショートヘアーでウェンディは雑種ですが

で、もっと驚いたのが、ロックの神様、じゃなかった死神として登場したマーティ・フリードマンが抱っこしていた白猫がアーサーとくりそつだったこと

凄い取り合わせだぁ

もひとつマーリンみたいな猫も出てこないかな、と思いながら見続けましたが、出てきませんでした。(

 

 

 

今年も懲りずに行って参りました、成田山の節分会。

 

 

 

 

大本堂前に整列した年男&特別年男。

最上段には把瑠都、稀勢の里、隠岐の海の関取衆。

 

 

 

市村「やっぱりでかいねぇ〜、お相撲さんは」

上野・袴田・瀬戸・斎藤「そうですね」

 

 

 

市村「本当にでかいよな、お相撲さんってのは」

上野・袴田「・・・ええ」

 

 

森田知事「あらためて見るとでかいでしょ、関取っていうのは」

袴田・瀬戸・斎藤「・・・」

 

 

 

森田知事「知ってる? ここの豆まきはね」

 

 

 

森田知事「鬼は外って言っちゃダメなんだよ」

 

 

 

 

森田知事「成田のお不動様は、鬼も改心させちゃうからね。さぁ、まくぞぉ〜っ!

 

 

 

 

森田知事「そりゃ〜っ、福はぁ〜内! 斎藤君もほれ、もっと元気よく!!」

斎藤「えへへ」

 

 

上野「鬼は〜そとっ!」

 

 

 

瀬戸「言っちゃうんだ・・・」

 

*注意:写真の台詞は全てフィクションです。

 

 

 

いつもよりもゆっくり目に家を出たため、会場に着いた時には豆が届かない場所にしか並べませんでした。

それでも大河の俳優さんたち見たさに、一時間近く立ち続けた。背後から、年配のおばあさんたちの会話が聞こえてきました。

 

「あたしら、ちっちゃいからな〜んにも見えない」

「ほら、こっち来たら」

「どれどれ」

「やっぱりな〜んにも見えない、ちっちゃいから」

「あそこの段の上におまわりさんが立ってるでしょ」

「あの白いの、おまわりさんの帽子だったんだ」

「あの段から豆まくのよ。ほら、出てきた」

「ほんとだ、ところであの人たち誰?」

 

いつの間にか、の前に割り込んでケータイ片手に写真を撮ってるおばあさんたち。

目の前に並んでいるかっこいい人たちが誰だかわからないみたいだけど、かっこいいことだけはわかったみたい。

かなり迷惑だったけど。(笑)

 

 

それはそうと、次の日曜に放映される本能寺の変と、その後数回(?)で明智光秀の出番は無くなるのに、節分会に登場された市村さん。ということは、前回私が予測したように、この後密かに天海僧正になっていくってことかも???

でも待てよ。

蘭丸@瀬戸君も来ていたから、そういうことでもないか。(笑)

 

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