october sky〜遠い空の向こうまで〜

謎主婦・風信子(ヒヤシンス@nobvko)のブログです。宜しくお願いします♪

2012年12月

今日の今年最後の『純と愛』で、「ひらがなの『あ』から『ん』の中でなにが一番好き?」という問いかけがありました。

はその時、「ど」か「と」かなぁと思って観ていたら、誰かと誰かを繋ぐ「と」、っていう台詞があって、なるほどぉ♪と。

 

 

が「ど」か「と」と思ったのは、正確には日本語音にはない「TR」とか「DR」の音のこと。

tree、 true、 truth、trinity とか、dream、draw、drama、druid、Dorothy、Doron、Audreyとか。

日本の言葉でも、鳥居(Torii)とか踊り(Odori)とか緑(Midori)とかに残ってる音。

 

遠い昔、ギリシャの北にあった杜に住んでいた木の民Dorianが、やがて英国北部や北欧の一部、トルコや日本へも渡った「木の一族(Kindred)」だと信じているです。

こんなの同類はどこに?

 

では皆さま、良いお年を♪

『レ・ミゼラブル』を観てきました。

全編が、圧倒的な魂の歌、歌、歌。
台詞の一切無い映画*は初めてでしたが、これほどの揺さぶりを味わうとは予想していませんでした。

最初から最後まで、泣きっぱなし。

 

単なる革命ミュージカルではありません。
1人の「奴隷」が、女の子を育てることで世の中への恨みから解放され、その子の母親のことを気づかず助けられなかったという己の「罪」を懺悔するまでが、丁寧かつ怒濤のように描かれています。
魂の自由、ってこういう境地のことなんだ。
観終わった後、
畏怖の念に打たれ畏敬の念が生じて、には珍しくしばらくの間食欲がなくなりました。

 

 

 

*次男坊によれば、『ジーザス・クライスト・スーパースター』も歌で綴られている映画だそうです。

マリヤさん(マリアではないんですね、今日気がつきました☆)と正の赤ちゃんがもうすぐ生まれる、って純ママが言っていましたね。

今日はイブだから、もしかして明日の回で生まれるのかも?

そしたらどんな名前になるんでしょう。

 

「マリヤという名前の由来になっているという聖母マリア」と公式HPにありましたから、子供さんの名前はイエスにちなんだものになるかも!?

そしたら長男が言いました。

 

「だったら『はい(Yes)』は「良し」だから、『良(よし)』って名前かもよ。もしかして良彦だったりして。」

 

こればっかな我が家です。(笑)

 

ちなみに日本では昔、「はい(Yes)」って応える時に「えい」とか「おぅ」って言ってたそうですから、そういう音もありかも!?(笑)

 

純と愛、頑張れー!エイエイオー!

 

って、公式HPのあらすじとやらを覗いてみたら、生まれてくるのは女の子、ってありました☆

良彦はナイですね、残念☆

じゃぁ善恵?(笑) 

 

 

野田総理、って「佳彦(よしひこ)」ってお名前だったんですね。

今ごろ気がつきました☆

『勇者ヨシヒコと魔王の城』が最初に放映されたのは2011年7月8日〜9月23日だったようですから、企画とか撮影は当然そのずっと前でしょうし、2011年9月2日から総理の座に就いた野田さんとは全然関係なさそうですけど。(笑)

 

これまた今さらなんなんですけど、合流せずに共闘した維新の会とみんなの党。

どうせなら「み新の会」って合体ネームで闘えばよかったのに。

会員はお互いにブラザーって呼び合い、スローガンは「日本の綻び、繕います!」。(笑)

 

それにしても3年と3ヶ月前の悪夢から長かったぁ・・・。

 

 

 

 

ところでやっと(?)「妻は家庭を守るべき」派が50%を越えたという「男女共同参画社会に関する世論調査」。

 

ネットではなく調査員による面接方式の調査なのに、3年前に行われた「前回調査」と比べて10.3ポイントのアップというのも凄い☆★☆

 

そこで、今回大勝した自民党さん!

税収を増やすため、またまた女性を家庭の外で働き続けさせようとするのでしょうけれど、どうか国民の気持ちを正確に把握してください。

相変わらずの「〜すべき」という統制的な質問を、改善してください。

え?これまでの調査結果との比較をしなければならないから文言を変えるのは無理?

では、「夫は外で働き、妻は家庭を守る、という役割分担についてどう思いますか」という新たな質問を、面接調査の最初に追加してみてください〜。

もっと本音が聞けると思います。

 

家庭が育む「お金では計れないモノ」にも留意して、日本の底力をアップさせて下さい。

 

今週の『相棒』は久しぶりに面白かった♪

内村警視長に向かって、

 

「まぁ大丈夫ですよ。杉下がいますから。【中略】杉下なら可及的速やかに事件を解決するでしょう。うちの精鋭が束んなってかかるより、杉下ひとりの方が役に立ちますから!ハハハハッ!!」

 

って本音を叫んだ中園警視正。

さては毎朝、登庁前に『純と愛』を観てるな。(笑)

 

 

 

話変わり、のお気に入り漫画家・遠藤淑子さんのアイディアって、結構TVドラマの元ネタになってるような?

『PRICELESS』に出てくる模合(モアイ)部長が、遠藤さんの描いた「モアイ課長」と被って見え

どうなんでしょ?

お話のアイディアのネタ元が出版されてるモノからの場合、どこかでそれをきちんと表現した方がいいと思うのはだけ?

作者さん同士で折り合いをつけてるのかもしれませんが。

そういえば、『純と愛』の愛(いとし)君のホンネ透視能力も、遠藤さんの「ストーリー」というお話に登場する「人の本心がわかってしまうため、人がたくさんいる所では疲れてしまう孤独なお姫様マデリーン」と・・・って、え?あるわけねぇだろ、んなこと!?

 


ファイナルが近づく『平清盛』ですが、ここまで一年間じっくりと観て来て、いまさらながらの感想を少しばかり書き足しておきたくなりました。

 

最初の方で、清盛と義朝が健やかなライバル同士として描かれました。

立場や判断、行動は相反していても、二人は終生、心の友でしたよね。

 

でもは、全く気の合わない二人として描いて欲しかったと思います。

それぞれが気心の知れるグループを形成していく中で、相手のやっていることを心から軽蔑し、自分こそが正しい道を歩んでいると確信したがっているライバル同士という構図の二人を観たかったと、最後に来てふと思ったのです。

 

相手を否定しながら我武者らに生き抜いて、でも心のどこかで少し意識しながら、そんな人生の先に情け容赦ない現世での結末があって・・・ 二人が遺した軌跡を、少し離れたところから世捨て人の西行がじっと見ていて・・・ 二人が別々に目指した「武士の世」は、実は二人だけが見ることのできたビジョンだったということ、しかしそれは同時に、その時代を生きた人すべてが心の奥底で求めていた次なる時空でもあったということを、西行だけがいつしかわかっていた・・・という風な。

 

白河法皇と清盛の関係は、確かに上で述べたような「最後まで相容れない」関係でしたし、後白河法皇と清盛のそれも、きっと最後までそうなのでしょうね。(最後まで観ます!)

そのような2代に渡る「王家」とのせめぎ合いの二重構造の上に、畳み掛けるように武士同士である清盛と義朝の「相容れない」関係があったなら!

 

そんな三つ巴の熾烈を極めた心理的闘いの果てに、清盛のあの「タルカス(怪物)と化した最期」があったのであれば!

 

そんな凄まじい大河が観たかったんだなぁ!と、先週の弁慶を観て今ごろやっと気づきました。(弁慶、上手かったぁ!)

 

もしそのような『平清盛』であったなら、例え予算の都合で後半ロケが少なくなってしまって、「ここ」はどこ?福原?京都?と場面の切り替えごとに多少混乱してしまったことや、海上や海辺でますます盛んに行われたであろう商いのシーンがほとんど描かれなかったことも、的には全然許せます。(観たかったけど。)

 

そうは言ってもこの一年間、土曜日の午後6時は我が家のお楽しみであったことに変わりありません。

家族皆で食卓に座って、夕食の手を止めてハイビジョンの画面に魅入りました。

高校2年の次男坊にとっては、初めて最初から毎回欠かさずに観た大河でした。

お話はとてもわかりやすかった、と言っていますよ。

何年か前の『新選組!』とはまた違った意味で、新しかった!と心の底から思います。

遠い歴史を肌身で感じることのできる一年間を、本当にどうもありがとうございました。

 

 

母が宮古島周辺ツアーから帰ってきました。

お土産に買って来てくれた『純と愛』ロゴ商品がこちら♪

 

 

 

 

あちらこちら探したけれど、こちらのグッズしか置いてなかったとか。

商売っ気なしの、のんびりした島を満喫したようです。

マングローブの林の中を小船で観光して、スコールも経験したとか。

ところで、母の麻雀仲間には好評な『純と愛』ですが、ツアーに参加してた老夫婦の方たちには不評だったそうです。

「これから生きていくために必要ないから」だとか。

歳をとられていても面白がって観てらっしゃる方もいるようですし、世の中いろいろな歳の取り方があるんですねぇ。

 

 

 

さて、今朝の産経新聞の週間番組ガイドに、『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』のムラサキさんが出ていてビックリ☆

「趣味はパン作り、英・韓国語会話。特技は声楽など多才。」とプロフィールにありました。

ってことは、最終回にはやっぱりくるか、ミュージカル!?

最終回まであと2回なんですね。

 

先週の『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』、いきなり歌ネタがきてビックリ。

最終回ミュージカルはこれでナシか?(笑)

 

 

『純と愛』に出てくるカイザーホテルのジョンCEO。

どう見ても悪い人じゃなさそう。

っていうか、大先社長と同じキャラっぽい。(笑)

そんな彼を見ていたら、が2番目に勤めた外資系メーカーのCEOが来日したときのことを、昨日のことのように思い出しました。

その頃はまだ景気がよくて、空港のある町に大きな自社工場を竣工した際のお披露目パーティで、なぜかCEOの言葉を翻訳した

CEOは気さくで、ホント、ジョンさんのような雰囲気の方でしたが、式の後の立食パーティーでは、日本支社の社長とか関係者とかしか近づかないので、ちょっと寂しそうでした。

その様子に、ずうずうしいは同僚に声を掛けてみたんですけど、誰も遠慮して近づかない。

仕方なく英語教師の英国人ミセスと一緒にCEOと会話していたら、ちょっと離れたところから皆こっちを見てたなぁ。

CEOは、そんな皆と話したかったんだと思うんだけど。

で、その自社工場は既に売却済み・・・。(汗)

 

 

話変わって、先週の日曜日。

nobvkoの夫と二人で、車で50分程かかる神社で執り行われた奇祭「鮭祭り」と、『高校入試』のロケ現場だった高校を見てきました。

高校のある●●町は、次男坊のお産の時に少し縁のあった場所。

あれ以来、訪れる機会も無かったのですが、「●●高校」と書かれたエンドロールに妙な親近感☆

カーナビもロードマップもない我が家の車は、当てずっぽうに西へ南へと走り、な〜んとなくこの辺かな・・・と思って止めたところがビンゴ!

車から降りたの目の前に、ドラマと同じ「正門からみた校舎」が!

おまけに、正門入って直ぐのところと、校舎内の駐車場の2カ所に、ロケバスと思われる車が2台停まっているじゃあ〜りませんか!

撮影は高校の夏休み中だったそうですから、今ごろ何を撮りに来たんでせう?

ラストシーンで必要な冬景色??

はっ! まさか『高校追試』の製作決定!?(笑)

 

 

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