october sky〜遠い空の向こうまで〜

謎主婦・風信子(ヒヤシンス@nobvko)のブログです。宜しくお願いします♪

カテゴリ: 西田征史さん作品

エンターテイメント ステーションのインタビューを拝見しました。
「暮らしの変化」を描きたかったという『とと姉ちゃん』。
でも5ヶ月間に渡り観てきたが受け取ったのは、「何かを始めてみようとする現代人の姿」でした。
好きなキャラの同人誌を作ったり、自分が信じる素材でお握り屋さんを始めたり、まったくの素人から農業を始めたり。
一昔前だったら「そんなの無理。どうせ続かないし意味ないでしょ。」と頭っから否定する人が多かったことがらに、スッと進んでいけて、地道な繰り返しを厭わない人たちが現代(いま)、確かに増えていることを実感しています。
だから、途中からは常子たちのあの生き方は、そういった現代風なスタイルを投影したものなんだろうなと思って観ていました。

戦時中なのに、とてもゆったりしている主人公一家とか。
人と人の繋がりがあっさりしてるところとか。
躊躇なくまずはやってみるところとか。

そういうところが、若い人たちの朝にマッチして、好ましく思われたのではないでしょうか。
姿勢は細々(ほそぼそ)、細々(こまごま)でも次々に成果をあげていき、気がつけば理想を捨てることなく事業は安定成長・・・というところも、若い人たちの願望や希望が叶ってほしいという気持ちと重なって良かったのかも。
はもう少し、現実の若い人たちが抱える葛藤や対立が丁寧に描かれる、そんなストーリーの方が好みですが。(笑)

それから、インタビュアーの方の、

男性性、女性性の枠組から解放されて、自由に生きていくほうが平和な社会がつくれる。そんなことを象徴している

というご意見にはちょっと違和感。
だったら、自由に生きられた常子の主題歌が「涙色の花束」(←旧題名)ということにはならないでしょうに。
はたとえ苦手でも、基本、女性がやる分野と男性がやる分野はあると思ってるクチ。(くどい?)
だから、『はじめまして、愛しています。』の中の男の子が、主人公のピアニストに母親を求める姿を、まず始めに描いたことに改めて感銘を受けました。

赤ん坊はお乳を求める。母親を求める。

別に『とと姉ちゃん』がそうしたことがらを否定していたとは全然思いませんが、でも常子にだって失ったもの、諦めたものがあったことをもっと丁寧に描き出せていたら、面白かったのになぁと思うのです。
まだ一ヶ月ありますが。
 

『とと姉ちゃん』。
先週回(確か)で花山が終戦の詔を聞いているシーンで、一人だけ変わった布地の国民服を着ていましたが、まさかデニム生地?
クロ高の北斗かっ!?
どうせなら、

「貴様っ、何だその格好は! 鬼畜米英に気触(かぶ)れた青鬼か!! 贅沢は敵だ! 欲しがりません勝つまでは!!」
「っていうか、それ、俺が考えたんだけど。」

くらいのネタを仕込んで欲しかったなぁ。
「進め一億火の玉だ」とかの標語を作ったキャラに、感情移入は難しそう。
まさか、こういう流れのときだけ「モデルの花森は大政翼賛会にはいたけど、メジャーな戦意高揚の標語を作ったのは別の人」っていう史実を持ち出す、なんてことはないですよね。

そんなわけで、今週に入ってからはなんだか録っておいたビデオを見る気も失せてしまい、 その代わりと言っては何ですが『純と愛』のロビーウェディングの週などを見直したりしていました。
こちらはやっぱり面白い♪
今ごろ、純と愛に携わった演出家さんが、真田丸にも参加されてることに気づいたり。(遅)

夏菜さんの情緒不安定な感じが画面から伝わって来てしまう前半の宮古島ロケを見ていてふと思ったのは、このドラマ、主演女優さんには岡崎友紀さんぽい感じが欲しかったのではないかな、ということ。
遠藤三貴さんだったらピッタリだったのでは・・・とつい妄想してしまう
最終回までのエピソードに、ピッタリはまるような気がしてなりません。

『とと姉ちゃん』。
毎朝、というか録画したのを毎日観ています。
とと亡き後の小橋家はどうやって生計を立てていくのだろうと思った我が家。

1)ととは、『あさが来た』のあさが創った生命保険に入っていた。
2)ととが生前、購入していた宝くじが見事当選。西島さんだけにtoto・・・なんちゃって☆

3が思いつかなくてどうしたもんじゃろのぅ?と感想を書き込めずに今日に至りました。
1にしても、『あさが来た』はダウントンアビーの日本版(二番煎じ?)みたいでほとんど観なかったは、あさが生命保険会社を創ったかどうかもよく存じあげません★
という事は、2が正解か!?(違)

いつぞやの運動会ネタは愉快でした♪
お米が足りなくなって、二人三脚の商品をゲットしてなんとか賄おうとするとと姉ちゃん。
まるでIza!ブログにエントリして特選和牛をゲットしたnobvkoの夫みたいで面白かった。
でも、「女は引っ込んでろ」な雰囲気に描かれてたあの町で、二人三脚を男女が競うってところはどうしたもんじゃろのう?(笑)

ドラマが始まって一ヶ月。
このままいくと、職業婦人になる事が讃えられて、かかのような専業主婦は夫を失うとなりたたなくなっちゃうんだよ、というドラマになっちゃうと予想し始めたnobvkoの夫。
でも主人公が類い稀なる職業婦人になっても、親友がセンギョウシュフになって幸せな家庭を持つ、というのもありなんじゃないかなぁとまだ楽しく観ているです。

ヒロインの在り方としては「ファーストペンギン」より「新種」の方がだんぜん好みですね。
ペンギンは空を飛べないし、ただ最初に飛び込んだだけっていうんじゃなんだか女子の扱いが軽すぎる。
それに比べて、新種というのはそれまで誰にも見つけられてなくても確かに存在していたし、これからも存在し続けるってところが、女子へのメッセージとして対等かつ力強い。
主人公だけでなく、新種の専業主婦像というのも提示してくださいな、西田さん。
え? とはお話の好みと方向が違う? 失礼しました。(笑)


知らなかったんです。
『花子とアン』で道の曲がり角に立っていたあの樹が、こんな近くに生えていたなんて!

先週録っておいた『信長協奏曲』。
信長と瓜二つの主人公・サブローが、骨肉の争いから逃れるために出奔した信長と信じて連れ戻されるのは良いとして、信長と行動を共にする「でんでん」の不在を誰一人として気にかけないのはナゼ・・・というか、あの「でんでん」は何者なの?
エンディングのクレジットに「でんでん」を探していたは、あることに気付きました。
このドラマ、となりの印●市でもロケをやってたんですね。
主演の小栗旬は、『BORDER』の最終回でも●西市でロケをしてましたし、まさか住んでる!?
なんてことはある訳ないですが、それにしてもどのシーンを印●市で撮ったのでしょう?

気になったは、インターネットで調べてビックリ☆
「でんでん」と本物信長がサブローと出会ったあの場所、道の上に大きくせり出すように太い枝を伸ばす樹が印象的なあの場所ではありませんか!!
タイムスリップしてすぐにダミー信長となったサブローがひとり佇む本道と、サブローに身代わりを託した信長が逸れて行く脇道との間にそびえるあの樹は、確か『花子とアン』でも甲府と東京の境目を象徴していた大きな樹。
『花子とアン』で出てきた時に、「『八重の桜』の八重が本を落とすシーンも、この木の上からなら納得だったのにねぇ。」と家族で話した樹です。
てっきり甲府のどこかと思っていたあの場所は、『BORDER』最終回のロケ地○IG ○OPからそれほど遠くない所だったのですね。
やっぱり住んでる?(ナイ)

というわけで、早速聖地巡礼に行ってまいりました。(笑) 

全体7

全体4




併せて先月出かけた『リバウンド』の聖地(?)もアップしておきます♪

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2014年6月15日追記2:

9話までは面白かったです。

なんで鈴ちゃんは、本当の(というか元の)お父さんのことを憶えていないんだろう。
有馬の娘になった歳なら、充分記憶はあるはずなのに。
おまけに、養父(有馬)が殺されて、実父(水野)が逮捕されたのに、「根拠の無い自信」を持って前向きに透析します、ってなんだか腑に落ちません。
「鈴ちゃん(といっても今20歳くらい?)がキリンのぬいぐるみを大切にしていたのは、実のお父さんのことを憶えているからだ」と感想を書いている方もいらっしゃるようだけれど、そういうことがらが9話までは全然印象に残りませんでした。
nobvkoの夫は、「ドラマが最終的に何話目まで書けるかスタート時点ではわからないから、調整できるようにラスボスを何人か用意してたんじゃないかなぁ。打ち切りだったらバンダイ教授がラスボス、8話くらいまで行けたなら有馬教授がラスボス、でも10話まで行けたので水野義父が・・・、ってことかもよ。」と言ってます。
そうなのかなぁ。
だから水野義父の件は、すべて後付け感が否めない?
そうだとすると、ドラマが好評だったことで逆に残念なことに!?ってパターン???

2014年6月16日追記3:
上の文章をYahoo!の感想掲示板に投稿したら、「キリンのぬいぐるみ」を教えてくれた方と同じハンドルネームの方から返信がありました。
以下それへの返信投稿のコピー。

なるほど・・・でもでも・・・(笑)

実父の逮捕は誰も教えないので分からない、とのご推論ですが、鈴ちゃんは二十歳くらいなのに新聞とかネットのニュースを読まない設定なの?
かなり重大ニュースになると思うんですけれど・・・。
それから、水野元麻酔医を救ったのは明日美の愛、つまり水野元麻酔医が与えた明日美への愛であるとの推察には、その通りだと
も観ていて思いました。
で、最終回をもう一度観て気づいたのですが、明日美が水野姓になったのって聖林大学病院に勤務するちょっと前らしいんですよね。
(そういえば星野看護師がそのあたりのこと、少し前に調べてましたっけ。)
つまり、水野元麻酔医が明日美の「父」になったのは下手すると1ヶ月前、長くて数ヶ月前ってことに。
ドラマから受ける印象よりも、結構短くありません? 明日美と水野の親子関係。(笑)
もっと長い年月、一つ屋根の下で過ごしていたのかと思ってました。

再び上記文章をYahoo!の感想掲示板に投稿したら、「キリンのぬいぐるみ」を教えてくれた方とは別のハンドルネームの方から、事実関係に付いては一部同意されている内容のお返事がありました。
ここ2〜3日で作られたハンドルネームだし、たぶん同一人物だと受け止めております。
とりあえずThank you♪(笑)




2014年5月10日投稿分:
親の葬式後に見た虹」「バンダイ」「水野」「腎臓疾患」「大学病院」「1999年」「クールな上野樹里」・・・『アリスの棘』は、なんだか刺さる気がする。(笑) 


2014年6月13日追記:「麻酔医」だった水野パパ。
もぅココまで来ると、何だかレベルじゃなく、myブログとネタ被り過ぎで汗。 
ストーリー自体も、最終回で諸事情を知れば水野パパが「黒幕」とか「ラスボス」って感じではなかったので、視聴率のためとはいえちょっと煽り過ぎです。
なのに、wikipediaの「アリスの棘」の「水野和史」の欄には早速「黒幕」って書かれてしまってるし。
同じ「水野」として何だかなぁ★

これ全て西田征史さんの企画なのかなぁ。
前にイザ!ブログで、西田さんの代表作『タイガー&バニー』が『ドッグ&キャット(邦名「オリバー〜ニューヨーク子猫物語」)』にクリソツなんて書いたからその復讐だったりして?(ナイ)


『アリスの棘』
毎週楽しみに観ています。 が! 皆さんが話題にされているようにもしも、もしも、明日美のあの優しい水野パパが黒幕だった、な〜んていうお話だったらなんだかなぁと思ってしまうのは私だけ? いままでの流れをみても、それはナイですよね!? あるはずがない。ブルブル。

最近、Dlifeチャンネルをよく観る我が家。

毎日観てる『フィニアスとファーブ』というアニメは大のお気に入りだし、土曜日の夜はディズニーの古き良き映画を観るようになりました。

今週は『オリバー〜ニューヨーク子猫物語』というお話だったんですが、これを観ているうちに、なんだか『タイガー&バニー』というアニメと重なるなぁと思った

 

犬のドジャーは、あちらでの元々の声は(なんと!)ビリー・ジョエルなんですが、日本では松崎しげるさんが声をあてていて、その雰囲気がタイガー(虎徹)にクリソツ。

体当たりで悪者のサイクスと闘う、仲間想いのリーダーワンちゃん。

 

悪者のサイクスの造形は、『タイガー&バニー』のマーベリックそのものだったし。

 

子猫のオリバーを助ける犬たちのそれぞれのキャラは、タイバニのヒーロー達を彷彿とさせますし、そうやって見ると、主人公のオリバーはバニーに、お金持ちの女の子・ジェニーはタイガーの娘・楓に重なるし。

 

舞台はマンハッタンだし。(シュテルンビルトのスケートリンクがロックフェラーセンターのリンクに見えたので、きっとマンハッタンがモデルなんだろうと勝手に思ってる

 

タイトルはそのまま『ドッグ&キャット』のモジリに見えるし。

『TIGER & BUNNY』は『オリバー』(と、原作の『オリバー・ツイスト』)がひな形?


 

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