3話目は普通に楽しめました。
今度のG、人の知性や理性に先立つ「感性」に思いっきりフォーカスして来るとミタ。
モビルスーツに逃げ惑う動物たちの描写が繰り返されたのもそうですが、もっと重要なのは調査部大佐の部屋に座るアイーダが、天井の幾何学模様のような文様を見て、あれ?と思っている風景。
イスラムの君主・アルカーミルと神聖ローマ帝国皇帝・フリードリッヒ2世の文通エピソードを思い出させますね。
キリスト教国の情勢を探るためにフリードリッヒ2世のもとに送った使者から、王宮の礼拝堂がアラビア調に内装されていたのを伝え聞いたアルカーミル。
その後、二人の間で幾何学や自然科学を話題とした書簡が交わされ、やがて10年間の和平がエルサレムで実現したというあの歴史的事実を下敷きにしているのかも。
そうだといいなぁ♪
(ちなみに、私の感性と1〜2話目のアメフト(?)チアリーディングは合いません・笑)
それから斬新だった操縦席のトイレネタ。
消音BGMをめぐる趣味談義(?)も、単なるネタではすまない重要な「感性」トピックでした。
欲を言えば、臭い&匂い対策についても触れてたらよかったのに。
ところで、3人も女の子がいるのにトイレ欲求に抗えない主人公にツッコミをいれてた白い人。
『クロ高』の北斗みたいでツボでした。(笑)
で、嬉しかったので1話目で気づいた事も書いておこうっと。
ラライア・マンディの「月曜日に見つけた」から「マンディ」って、アン・シリーズの『
富野さんも、『赤毛のアン』ファンだったんですね。(←2022年8月6日訂正。『ロビンソン・クルーソー』のオマージュ?未読です。)