年明けの2日から、夏休み同様、上野にある博物館で入場者案内のアルバイトをしている長男。
早朝からお弁当をもって出掛けていきましたが、帰宅するなり
「中谷美紀さん、って知ってる?」
と聞いてきました。
「中谷美紀? 『JIN-仁-』で花魁役をされてた人じゃない。 それがどうしたの?」
「僕が土偶のストラップを配っていたら、『いいな〜♪』って」
「え???」
事情が飲み込めずに、よくよく話を聞いてみると・・・。
博物館入口を入って右手奥で、ちょっと大きめの土偶のストラップを整理券と引き換えに配る仕事をしている長男。
そこへ、博物館のスタッフの人と一緒に近づいてきたラフなスウェット姿の美しい女性が、そんな風に声をかけた後、向こうへ行ってしまったそうな。
で、別のアルバイトの先輩から、
「今日の鏡開きのゲスト、中谷美紀さんだよ」
って教えてもらったんだとか。
ネットにある写真を長男に見せて、「この人だった?」って聞いてみたら、
「もっと若い感じに見えたけど、この人だった。」
とのこと。
三十路過ぎた女性って、普通は写真写りの方が若く見えたりしますけれど、流石は女優さん、実物の方がずっとお若く見えたんですね。
「あちきにも、そのストラップとやらをくんなまし♪」
って言ってる姿が眼に浮かぶようです。